勤務医やフリーランス医が知らずに支払い続ける“社会保険”という名の国による徴収装置。
その実態を暴き、真の負担額と構造、そしてそこから抜け出す方法までを明らかにする。
社保の闇:勤務医もフリーランスも逃れられない
勤務医であれ、フリーランス医であれ、日本に住む限り「国民皆保険」からは逃れられない。
医師という高所得層は当然のように高額な社会保険料を納めることになる。
だが、その仕組みを正しく理解している医師はどれだけいるだろう?
ほとんどの勤務医は、「病院が半分払ってくれている」と思って安心している。
しかし、それは幻想に過ぎない。この記事を読み終えた時、あなたは「社保から脱退したい」とさえ思うかもしれない。
社保負担の正体:税金より高い“見えない税”
例として、40歳勤務医・月収65万円の場合の社会保険と税金を概算してみよう:
- 健康保険:38,500円
- 厚生年金:60,000円
- 社保合計:98,500円
- 所得税:36,000円
- 住民税:36,000円
- 税金合計:72,000円
手取り:480,000円
つまり、税金よりも社保の方が圧倒的に高い。
だがこれは“まだマシ”な段階にすぎない。
さらに恐ろしい「事業主負担」のカラクリ
勤務医が支払う社保は“半分”だという。
だが、そのもう半分を病院が払ってくれている…と本気で信じているだろうか?
病院から見れば、「給与」も「社会保険料」もどちらも労働者1人にかかる総人件費にすぎない。
仮に社会保険制度がなければ、雇用主が支払うその分は当然ながらあなたの給与になっていたはずだ。
本当の月収と負担額を見よ
- 給与:650,000円
- 雇用主負担の社保:98,500円
→ 本来の月収:748,500円
ここから“本当の社保負担”を計算してみよう:
- 健康保険:38,500円 × 2
- 厚生年金:60,000円 × 2
- 社保合計:197,000円
- 所得税:36,000円
- 住民税:36,000円
- 税金合計:72,000円
→ 手取り:480,000円
→ 実質社保負担率:約26.3%
→ 税金+社保の総負担率:約35.9%
勤務医の95%は、この構造に気づいていない
これは意図された無知だ。医局でも、オーベンでも、誰も教えてくれない。
なぜなら、誰も知らないからだ。
多くの医師が「税金高いよなぁ」と愚痴るが、
本当に削ってくるのは税金ではない。社会保険料が最大の敵である。
少子高齢化で加速する“収奪構造”
今後、医師たちが背負わされる社保の負担は確実に増える。
それでも国は言い続けるだろう——
「半分は病院が払ってくれてるから、お得です」と。
だが、その言葉に騙され続けて良いのか?
では、どうするか?
ここで絶望して終わりではない。抜け道はある。
そのヒントが「マイクロ法人」にある。
この仕組みを使えば、社保の圧倒的負担から解き放たれ、
「雇われずに生きる」自由が現実になる。
詳しい方法は以下の書籍に譲るが、あなたの人生を守る一歩になるはずだ。
📘 新・貧乏はお金持ち――「雇われない生き方」で格差社会を逆転する(Amazonリンク)
医学書では経済的自由は手に入らない。
学ばなければ、君の人生はこの国に一生搾取される。
結論:君はどうする?
オーベンのような「立派な専門医」を目指すのか?
それとも、制度を理解し、自らの人生を守る「ズルい専門医」を目指すのか?
正解はない。
だが選択肢を知った今、
その判断はもう「知らなかった」では済まされない。
貴方次第だ。